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2014
10.09

裏板ボタン作り付け

なぜだかこんなになってしまったボタン。
黒檀巻きも出来ないので交換というか作り付け。
R0012748.jpg
不要なボタンを切り落とし、新しく取り付ける幅でパーフリングまで切り込んで行きます。
なるべく目立たないようにパーフリングの部分で継ぎます。
R0012750.jpg
次に内側を掘り込んでいきます。
ボタン側より新しい材料を入れて行くので、密着を良くするために少し狭くなっていくようにします。
深さは板の厚みの約1/2くらいです。
溝の3面とも正確に真直ぐ平らにします。
R0012754.jpg
階段状にした材料を押し込みながら幅や角度を合わせていきます。
パーフリングのRにも注意です。
本来なら裏板は2枚板なので新しく作るボタン材も2枚合わせた板で作るのですが、今回はあまり高い楽器ではないので1枚で作ります。
R0012755.jpg
R0012756.jpg
ぴったり合ったら膠で接着です。
R0012758.jpg
内側をオリジナルの厚みに合わせてボタンの作り付けは終わりです。
あとはネックを付けてから形を合わせていきます。R0012768.jpg
R0012771.jpg

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2014
10.08

ネック継ぎ

ヴァイオリンのネックの長さが134mmと長いため交換します。
短い場合は足すことができるのですが長い場合は継ぎネックをすることになります。
ボディのサイズにもよりますが標準の130mmにします。
長いと弦長が長くなりハイポジションがとりにくくなります。
指板を外しネックを大胆に切ります。
R0012720.jpg
スクロールの新しくネックが入る三面を真直ぐに仕上げます。
そこにチョークを付け、新しいネック材を入れて行きます。
三面ぴったり合わすのはもちろんですが、角度や方向とそれにペグボックスが開いてしまわないよう気をつけます。
角度や方向は材料に余裕があればネックとスクロールを接着後修正できるので自信の無い方は材料に余裕のあるものをおススメします。
DSCN3692.jpg
DSCN3694.jpg
接着はもちろん膠で接着します。
その後ペグボックスになる部分にドリルで穴を開け。鑿で削って整形していきます。
ペグボックスの寸法はよほどのことが無い限りオリジナルを尊重します。
切る前に寸法を測っておきます。
DSCN3703.jpg
その後E線とG線のペグ穴にブッシングをします。
そのままうまく開ければ既存の穴が使えるのですが、強度アップにもなるので埋めて開け直します。
DSCN3705.jpg
その後ネックを荒削りして新しい指板をつけたところです。
DSCN3715.jpg
この状態まできたらネックをボディに接着します。
ネック接着も角度や向き、高さなど注意する場所はいっぱいです。
DSCN3726.jpg
ネックとボディがついたらネックを仕上げます。
DSCN3730.jpg
着色前の状態です。



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